「マスクって、あごまでないといけないんだよ!このマスク、ちょっとちっちゃい」
子どももマスク着用な場所へ用事があっておでかけしたときの帰り道、ぽろっと言われた言葉。
子どもも、ひとりのひと。
自分なりに情報を得て、自分なりの、信じることがあるよねと感じた一言でした。
先週からついに、園でも、必要なときにマスクを着用するようになったこともあり、お約束を守ろうとする気持ちも大切よねと思いつつも、親として、そして、からだのことを伝える人として、もう少し、いろんな見方や考え方を知ってほしいなという気持ちも、つい、湧いちゃいまして……
せっかくなので、からだ と ウイルスについて、子どもと一緒に考えてみました
わたしの知っていることをすごくすごく簡単にして伝えてみたので、多少の語弊があるかもしれません💦
そして、意見を強制的にかえさせたいわけじゃないというのは気をつけているけれど、でもやっぱり、わたしからの見方なので、偏りはあるよなぁとも思っています。
ざっくりざっくりなイメージということで……(笑)
こーんな会話になりました▽▼
私「ウイルスさんって、どのくらいの大きさか知ってる?」
子「虫くらいなんじゃない!?」
私「もっともっとちっちゃいよー?」
子「じゃあこんなもん!(指で小さな四角をつくる)」
私「んー、もっともーっと」
子「あ、わかった!みえないくらい!」
せいかーい!
そんなちっちゃいものを、マスクでからだの中に入ってこないようにするって、できるかなぁ?
私「じゃあ、そんな小さなウイルスさん、からだに入ってきたら何をすると思う?」
子「えーわかんない!攻撃する?」
私「ウイルスさんはちっちゃすぎて、ひとりじゃ生きていけないから、からだを借りてウイルスさんがふえていくんだよ」
私「ウイルスは、からだの細胞にはいって増えるけれど、からだが死んでしまっては、自分たちも一緒に死んでしまうかも……てことは、ウイルスさんは?」
子「からだがしまない(死なない)ようにする!」
そうだねー
私「からだは、ウイルスさんがふえていくのをぼーっとみてるわけじゃなくて、ウイルスさんに出てってほしい行動するんだよ」
子「あ、けほけほって咳する!」
私「そうそう、咳とか鼻水でだしたり、戦う子たちがきてくれたり、お熱出してウイルスさん動きにくくしつつ、戦う子の応援したりするんだよー」
子「あ、バリアする!」
そんな感じ!
私「バリアがうまくいくと、ウイルスさんがたくさん増える前に、からだがウイルスさんを退治してくれるんだよ
うまくいかなかったときは、ウイルスさんが増えすぎちゃう」
子「わたし強いから、ウイルスさんに負けてないよ!たまにお熱なったことあるけど……でも元気になった!」
私「そうだねー。増えすぎちゃうと、大切な自分の細胞もたくさん壊さなきゃいけなくなっちゃう」
子「そうすると、死んじゃう?」
私「そういうこともあるかもしれないね」
私「からださん、がんばってるよねー。応援してあげる?」
子「いっぱい応援する!」
私「何したら応援できると思う?」
子「ごはんをいっぱい食べる!お菓子をあんまり食べない!」
私「ごはんはバランスよくね♪あとはー?」
子「いっぱい走る!」
私「いいかもねー!おひさまの光あびてね」
子「おひさまにあたりすぎはダメだよ!」
私「たしかに(笑)ほどほどにね(笑)あとはー?」
子「寝るとかー?」
私「そうだねー!あとは、いらないものをばーっと出して、からださんが元気に動けるようになる酸素を吸う、呼吸もおすすめだよ」
と、いうことは、マスクって、がんばるからださんの応援になること、なのかなぁ?
必要なときには大切だと思う。けれどそうじゃないときは、マスクを外して呼吸、からださんの応援をしてあげることも、じぶんのからだにしてあげられること、なんじゃないかな、と思うのです。
子どもも、自分で考えられる。
大人より、ずっとシンプルに考えてる。
自分で考える姿勢、見習わなきゃなぁと話している子の姿を見て感じずにはいられませんでした。
そして、からだの応援のしかたには続きがあって……
子「あ!わかった!」
私「なに?」
子「むりをしない!」
めっちゃ大事っっっ(笑)
呼吸しやすくお手伝いする施術や、免疫あげる方法のひとつとして家庭でできることホームホロソファー講座もおすすめ!
施術の予定や講座案内の配信をしています
はなりこ LINE公式アカウント▽▼